今年後半は、20年ぶりぐらいに昔のアフリカ大好き熱が再燃して、ずっとアフリカ音楽ばかり聞いていた。
きっかけは、今年夏に、アンスティチュ・フランセ東京で行われた、「Jupiter's Dance」の映画上映、そしてのその主演のジュピター＆オクウェス・インターナショナルのミニ・ライブ＆トーク。
ちなみに、僕の2014年ベストはぶっちぎりでこのJupiter & Okwess International 「Hotel Univers」なのだが、ミュージック・マガジンのベスト・アルバム、ワールド・ミュージック部門に入っていないのは、2013年12月の発売だからなのだろうか？（シェウン・クティの新作よりはるかにカッコいいと思うが）
そして、アフリカ大好き熱が再燃したもうひとつの理由は、今年来日もしたVOODOO FUNK！ このコンピなどは、辺境レアグルーヴというよりアフリカ版幻の名盤解放同盟とも思えるのだが、そこがまたはまった所以でもある。
来年は、ムラトゥ・アスタトゥケ、70年代の名盤2枚が日本盤で復刻されるらしいし、しばらくマイ・アフリカ・ブームが続きそうだ。
